イヴの寝室
和服妻は床上手
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◆スタッフ◆
製 作…………ENKプロモーション
提 供…………Xces Film
監 督……………剣 崎 譲
脚 本……………木 田 梅 太
撮 影……………池 田 俊 巳
照 明……………北 井 哲 男
編 集……………酒 井 正 次
助 監 督……………西 村 恒 光
メイク……………シ ェ ル
スチール……………渡 邊 哲
録 音……………東洋スタジオ(立石幸雄)
現 像……………東 映 化 学
◆キャスト◆
市野 令子……………イ ヴ
田川 智子……………鈴 木 敦 子
緒形 由実……………麗 華
西田 怜……………登 米 裕 一
市野 幸雄……………真 木 銀 次
杉山 豊……………中 井 正 樹
緒形 研一……………碇 清 彦
◆解説◆
テレクラはもう古い・・・。巷で大流行の出会系サイト!パソコンから携帯電話に至まで、多種多様なサイトの多さには度肝を抜かれる。その中の幾つかにアクセスをしてみると、写真付きプロフィールをインターネット上に公開しているもの。恋愛希望。人妻専門。不倫パートナー募集。SM愛好者etc・・・。さらに驚かされるのは、1日に5万件以上のアクセスがある場所もある。書き込み欄を見てみると、真剣なメーッセージが以外と多い。そして、女性からのアクセスが男性を上回っている。寂しい人間が多いのか、時代の先端なのかはわからないが、理想の相手を探す近道の一つなのだろう・・・?
そんなネット恋愛をイヴが体験!?親子ほど年の離れた年下の男の子との浮気をきっかけに、出会い系サイトにはまっていく・・・。経験のある人も、ない人も必見!!内容は見てからのお楽しみ!乞う御期待!
◆ストーリー◆
部屋中に放き詰められた無数の携帯電話。様々な呼び出しの電子音。携帯電話の上で仰向けに身悶え、股間にケータイを押しつける令子。令子『女は恋を我慢できない。私はただ恋がしたかっただけ。ただ、それだけ・・・。今の生活に不満がある訳じゃないし、夫と別れて、あなたと結婚なんてできる訳ないわ・・・』
令子の着付け教室の教え子であり、夫・幸雄の歯科医院看護婦だった由実の結婚披露宴。もちろん美しい着物姿の令子。披露宴も終わり、周りの人と挨拶をして、幸雄の運転する車に乗り込む令子。
帰宅すると若い2人の門出に刺激されたのか、夫が妻の体を求める。愛がないわけでないが、単調なセックス。幸雄はまじめな男で仕事一筋。趣味もゴルフくらいしかなく、2人の間に子供はなかったが、家庭的で、妻にとっては模範的な夫。令子にとってはその不満のないところが、夫に対する唯一の不満。
令子の一番弟子である智子から電話。智子は仕事上の連絡にも足るからと、令子に携帯電話を持つように強く勧める。曖昧な返事をしていた令子も智子の話を聞くうちに持ってみようかと思うようになる。やがて智子の話は、今の自分の彼氏はケータイの出会いサイト≠ナ知り合った杉山との情事の話になる。自分もそんな出会いを期待したわけではないが、ほんの少し好奇心も出てきて、仕事で必要だと言う理由をつけて、令子は携帯電話を持つことにした。
今日の新婦・由実からお礼の電話。電話の向こうは繋騒がしい悪友たちとのパーティーの模様。かなり乱れた状態。由実も研一の股間に手を伸ばしまさぐっている。研一も由実に迫りはじめる。由実はそそくさと電話を切り、研一を求める。令子、由実らの若さが少しをうらやましい。
数日後、智子は手続きは全部済ませておきましたから、と新しい携帯電話を持ってきて令子に手渡す。
令子は買ったばかりのケータイの説明書を見ながら、かけてみたり、Webサイトを見てみたり。そんな時いわゆる迷惑メールが入る。令子、好奇心から覗いてみる。【年上の女性と恋がしたい/男(19)】という文字に目がとまる。無意識のように、ぎこちない指先で、【わたしも恋がしたい/女(28)】と打ち、思い切って送信する。これが令子とサトシとの出会いの場所。
まもなくしてサトシから電話。お互いぎこちない挨拶、もう忘れてしまっていた初々しい感覚が令子の顔をほころばせる。サトシの両親は離婚。父方の祖母に育てられるも、その祖母も2年前に死去。
父親は一流企業で半年前に転勤。現在独り暮らし。サトシは母家の顔はおばろげにしか覚えていない。そんな家庭環境からか自分では気づいていないが、好きになる女姓には母性を強く求めてしまう。バッテリー切れの警告音で、もう2時間近くも話していることに初めて気づく。それから2日後に2人は会う約束をした。
翌朝 ときめく令子。鏡を見ながら、28才に見えるようにと、けなげな努力してみたりいた。今までが嘘のように輝きはじめる令子。
駅前での待ち合わせ。心臓が口から飛び出そうなほどドキドキしている。着物を着ている女性などはあまりいないので、すぐにお互いを見つけることができた。令子『こうやって私たちは出会い、そして1週間後にまた会う約束をして分かれた』
令子『1週間後、2度目に会った時には、ごく自然とそういう関係になりました』教師が家庭訪問をするような気持ちで、令子はサトシの家に上がった。部屋にはロボット犬・アイポ。やがて、当然の成り行きのように2人は交わる。終始令子のリードでことが進む。令子は楽しくてしょうがない。サトシは童貞ではなかったが、今までに感じたことのない興奮。この人なら全部任せていられるという安心感。令子が上になり、ゆっくりと腰を動かす。サトシはあまりの気持ちよさに我を忘れているかのよう。令子はサトシのモノの固さに感嘆。一度抜き、今度はやさしくサトシを上にして、令子は股を広げ、サトシを誘惑する。サトシはこの世で初めて味わう快感に痺れた。
令子は着物の着付け教室の講師をしたり、教える先の家に出向いて直接指導している。だから外出時の令子の服装は決まっていつも和服である。サトシと出会うまでとは違った楽しい日々が過ぎていく。サトシからメール[今ドコ?会いたい、会いたいよ〜】微笑み、愛しくケータイを見入る令子。
ロープウェイに乗って紅葉を楽しむ2人。令子は久しぶりに着る洋服に照れている。サトシは年下であることも忘れて、令子が可愛くて仕方がないと言う感じで見つめている。思わず口づけを交わす。気分が盛り上がり、2人とも我慢できずにその場で結ばれる。
勧めて会ってから1ケ月後、令子の家にサトシがやってきた。部屋にある物すべて知っていたとおりだった。しかし気になるのは令子の夫の存在を感じさせる物があることだ。サトシの目が一瞬冷たいものに変わる。何度もセックスし、お互いにトイレをしているところを覗いたり、丸裸のままで食事を食べさせあったり、一緒に風呂に入ったり、あっという間に時間はたつ。
サトシは令子に夢中であり、令子もまたサトシに夢中である。ただ時折、その年齢差を感じずにはいられない。令子はふとした時に、自分の手首や顎のあたりにサトシの視線を感じると、その皺が気になった。あまりに無邪気で、自分の年齢を28
才だと信じて疑わないサトシに対して、ほんの一瞬だが我に返ってしまう。
会えば2人はいろんな形のセックスをした。ケータイを令子の陰部に出し入れしながら、サトシは電話をかけ、着信バイブレーション。サトシの肛門にケータイを挿入して着信バイブ。何度も何度も。二人のセックスは、最初令子がリードしていたのが、だんだんと対等の男と女め関係に変化してくる。令子はサトシの若い輝くような肌に対して、無意識のうちに自分の皮膚と比較して、嫉妬に近い絶望を感じる。令子は時々自分の腹のたるみが恨めしくなる。
ある日、令子は智子とお互いのセックスライフを楽しく話し合う。令子の急進展ぶりに驚く智子。けれど令子は、最近サトシが令子との結婚を□にするようになっているのが気になっている。
令子の体を求めてくるサトシ。素直に応じる令子。2個のケータイでサトシは令子の膣□と尻穴とを両方責めまくる。サトシは部屋にあった電気コードをお互いの手首に巻き付ける。そしてサトシが上になり正常位でセックス。サトシ「もう絶対触れたくなし!」サトシのモノの直さに比べて、自分のアソコが緩く感じられた令子は「私の首を締めるともっと気持ちよくなるわよ」とサトシの両手を自分の喉に持っていき、自分の手を重ねて締めさせる。苦悶の表情の令子。発射するサトシ。同時にイク令子。
サトシは結婚して欲しいと令子にせがむ。令子の気持ちは揺れ動くが、サトシの将来や夫のことを考えるとやはり離婚は無理だと心にブレーキがかかる。サトシはその場にあった電気コードを再び手に取り、令子の首に巻き付ける.少年の純粋で偏執的な愛は、衝動的に彼女への殺意へと変わる。サトシの真剣な気持ちが痛いほど分かる令子は、死をも受け入れてもいいと思った・・・。
街の風景。ランドセルの小学生から杖をついた老人まで、老若男女がケータイで電話中、メールの打ち込み。部屋中に敷き詰められた無数の携帯電話。様々な呼び出しの電子音。携帯電話の上で身悶える令子。
令子と幸雄の単調なセックス。令子は幸雄に挿入されながらも遠い目。令子の視線の向こうに携帯電話。着信の点灯、そして画面には【新しいメールが着信しました】