就活女子
屋根裏の覗き穴

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◆スタッフ◆
製   作…………新映企画株式会社
提   供…………Xces Film
脚   本……………亀 井 よし子
       『女子大生 スカートの下をえぐれ!』より
監   督……………新 田   栄
撮   影……………千 葉 幸 男
照   明……………渡 波 洋 行
編   集……………酒 井 正 次
録   音………レインボーサウンド
助 監 督……………広 瀬 寛 巳
スチール………………田中スタジオ
現   像……………東映ラボテック
◆キャスト◆
中山幸子…………豊 田 みづほ
竹内マリ…………桜 井 あつみ
田辺美香…………夏   みかん
竹内達也…………岡   竜太郎
坂上 守…………杉 本 まこと
吉本洋司…………石 神   一

◆解説◆
  子供の頃にスカートめくりをやった経験はないだろうか。女のコが「キヤーキヤー」と騒ぐのがおもしろくてゲーム感覚でスキを狙うのが『スカートめくり』。子供ながらに妙に興奮したものだ。大人になってからこれに似た興奮を感じたことがある。
 街の中でふとした拍子に女性のパンティを盗み見る幸運がある。タイミングと女性が普段見せない所という共通点が『スカートめくり』に似ている。パンティに斜めに入ったシワ、そして女性にとって恥ずかしいシミなどを拝見するチャンスがあったら、あなたはとてもラッキーだ。シワから推定されるアソコの形、シミから想像する感度と濡れ具合。どんどんイメージが膨らんでいく。
 女性はその日の気分や予定によってパンティを慎重に選んでいる。彼とのデートの日はもちろん、誰にも見せる予定がなくても女性はセクシィーなパンティをはいていることがある。それはどういう時かというと、誰にも知られたくない自分だけの精神的なマスターベーションがしたい時。
 研究すると奥が深いスカートの中味をカメラがグイグイえぐってしまったのが、今回の作品。
 ホレボレするボディをボディコンに包んで、過激なパンチラを披露してくれるのは豊田みづほ・19才。プリンプリンなオッパイピチピチした大腿が絡みのたびに弾ける。まだまだ初々しい色気がタップリと伝わってくる。こんな子がまだいたのかと感激すること間違いなし!
 そしてスレンダーな肢体で相変わらずのイキまくり、悶えまくりの夏みかん。熟れた演技で御馴染みの桜井あつみと豪華な女優陣で、またまた皆様の下半身を直撃します。
 監督はエロを越えるエロチシズムを探求して止まない新田栄がお届けします。
◆ストーリー◆
 ここは若者の間では有名なナンパ通り。どこからともなく噂を聞きつけた若い男女があてもなく道にあふれている。その中でも幸子と美香の姿はひときわ目立っていた。少しでもかがんだらパンティの見えそうな超ミニで、ジャケットの下は体のラインがはっきりとわかるようなTシャツを着ていた。もちろんノーブラという大胆さ。男たちの視線が面白くて仕方がない幸子と美香。
 「ねえ、サッちゃん。何分で声かけてくると思う?」ふたりが考えている間もなく、背後から男の声がした。
 「ウソーッ、1分30秒!新記録よ」
幸子と美香は同じ短大に通っている。ファッションに興味のあるふたりは、『ファッション同好会』を作った。この同好会のテーマは『どのような服が男にSEXアピールを与えるか』である。
 幸子と美香はいつも、声をかけてきた男に自分たちのファッションの感想を聞くことにしている。その男吉本は某アパレルメーカーの社員だった。幸子のBF・竹内は、姉と同居しているため、週何日かは幸子の部屋で過ごしていた。いつもより過激な幸子のボディコン姿を見ると、竹内はたまらなく抱きついた。竹内は自分以外の男に体のラインをあらわにするボディコンに反対しながらも、いざ目の前にすると興奮してしまった。SEXの後、幸子は竹内に吉本からニューモードのモニターに誘われていると話した。
 竹内の姉・マリはフリーの服飾デザイナーをしている。姉のいない幸子はマリになつき、マリも実の妹のように幸子をかわいがっていた。
 「あたし、お姉さんのようなデザイナーになるのが夢なのよ」 「瑞で見てるほどきれいな商売じゃないよ」
 「なんで?」
竹内は不快な顔をしたまま、それ以上は何も話そうとはしなかった。彼はマリの部屋にいるだろう坂上の顔を思い出すと不愉快になっていた。両親を早くなくした竹内には、マリは親代わりであった。その姉が仕事と生活のためとはいえ、愛人になっていることは許せなかった。
 そのころマリと坂上は、激しいSEXの最中であった。マリは坂上を愛していた。坂上は、マリほどに真剣ではない。その気配を感じているマリは、坂上を喜ばせるためには何でもやった。翌日、吉本に全社に呼ばれた幸子と美香は、上司の坂上を紹介され、試作品を試し着した。それは彼女たちも驚くような超ミニであった。
 何も知らない幸子と美香は、あてがわれた超ミニとボディコンを着てBGMにあわせて踊っていた。
 「課長でしたら、どっちの子がお好みですか」
 「うーん、甲乙つけがたいが…」
たまたま美香は視線があった坂上にウインクした。
 「あの子がいいなあ」
早速、吉本は着替え中の美香の更衣室を訪ね、今後の打合わせという名目で美香を誘った。吉本と坂上におだてられ、つい飲み過ぎた美香は酔っ払っていた。美香は酔うと淫乱になる。
 「ねえ、3Pってしたことある?あたし、一回してみたいんだ」大胆に吉本と坂上を誘った。飛び上がらんばかりに喜ぶ吉本と坂上。ところが、吉本と坂上はベッドの上でまた美香に驚かされた。オナニーは見せる、Wフェラはすすんで自分からする。『これが女子大生か』と思うような大胆なSEXに吉本と坂上はうれしい悲鳴をあげた。
 美香に味をしめた坂上は、今度は幸子を誘う。お尻やバストをちょっと触られたりするくらいはデザイナーになるためだったら我慢もしたが、どんどんエスカレートしていく坂上のエッチに絶えられなくなった幸子は、モニターをやめることにした。もう二度と坂上に会いたくないと幸子は思ったが、今すぐにでもデザイナーにしてあげるといわれたら、出ていかずにはいられなかった。そのころマリも坂上の全社に向かっていた。以前より坂上の足が遠のいたことにイラついていたし、最近、急に仕事も減ってきた。
 『そうよ、きっとそうだわ。新しい女ができたのよ…』そう思うと居てもたってもいられなくなったマリだった。坂上は幸子を会議室に連れ込み、ネチネチと体に触れる。でも幸子は我慢していた。坂上は幸子の態度いかんで胸ポケットに持っているデザイナーの契約書に判を押すというのだ。
 坂上のいわれるままにパンチラのミニスカートに着替え、されるままになっていた。幸子は、始めのうちは竹内への罪悪感で陶が痛んだが、若い竹内にはないテクニックで責められているうちに今までにないエクスタシーを感じた。その時、マリがノックもなしに飛び込んで来た。裸でもつれあう坂上と幸子の姿に呆然として言葉もなかった。
 「お、お姉ちやん…」
マリはひきつった顔で幸子に近付き、彼女の頬を打った。
 「弟には二度と会わないでよ」
 その後、竹内に合っても幸子は避けていた。竹内はなぜ自分が幸子に避けられるのかわからなかった。そのことを竹内はマリに相談した。
 マリはあの日、坂上と別れる決心をしたとだけ話をしたが、幸子のことは話さなかった。時間がたつにつれ、坂上の女癖の悪さを知っているだけに、幸子を一方的にせめる気にもなれなかった。
 「今度、うちに呼んであげなさいよ」
あのことがあってから、幸子は超ミニやボディコンを着る気にはなれなくなった。
 ある日、学校の帰りに幸子は強引に竹内にうちに連れて行かれた。マリに合わす顔もない。必死に抵抗したが、有無をいわせない勢いが竹内にはあった。
 テーブルの上に幸子あての手紙を残して、マリは出かけていた。『ひ・み・つ』とひと言口紅で書かれていた。ホッとする幸子。少し会わなかったふたりは激しく絡みあった。
 そのころ、マリは新しい男を捜しにナンパ通りを歩いていく。見えそうで見えない超ミニのスカートでお尻を振りながら歩いていく。かがんだ瞬間、パンチラになった、驚いたことにマリはノーパンであった。