樹まり子
巨乳しごく

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◆スタッフ◆製作:シネマアーク/配給:Xces Film/企 画:尾西要郎/監督:中村光徳/脚本:柳田剛一/撮影:三浦忠/照明:市川元一/編集:菊池純一/助監督:柳田剛一/スチール:坂崎恵一/現像:イマジカ
◆キャスト◆平山真理:樹まり子/原口ケイ:若菜忍/ヤス子:小川真実/吉岡研:永嶺勝志/藤純一:平工秀哉/和田:平口広美/真理の客:古都秀一
◆解説◆ 年号が平成に変わってからというもの、異常なまでの巨乳ブームが続いているが、ここにきて「でかけりゃいいってもんじゃない」という声があがり始めた。当然のことである。ただデカいだけなら、もう珍しくもなんともない。単なるデカパイの時代は終ったのだ。これからの巨乳ギャルに求められるのは、大きさプラス・アルファの要素。言い換えるならば、巨乳ブームも付加価値の時代に突入したということであろうか。
 そこ『樹まり子 巨乳しごく』スチール1に現れたのが、現在大人気の樹まり子である。まさに、待ちに待ったニュー・スター。確かにデカい。Eカップの豊乳。プルルーン!!が、それだけではない。全体のプロポーションが整っている。出る所が出て、引っ込むところが引っ込んでいる。いわゆるデブパイというのとは一味も二味も違う。何よりもまず美少女である。彫りの探い顔立ちにあどけない笑顔。「こんな可愛いコが?」と思うのは私だけではあるまい。そんな彼女が過激な淫乱女に変わるのだ。おお〜っ。ちなみに彼女は現役の短大生という噂。ミもフタも無い図式で恐縮ですが「巨乳+美少女+淫乱+女子大生=樹まり子」といったところでしょうか。う〜む、硬くなってしまいます。ピックン!
 そんな彼女のスクリーン・デビュー作。共演は、あの「にっかつ新人女優コンテスト」でグランプリに輝いた若菜忍。そとて大人の色気が悩ましい小川真実。監督は本作品が第二作目となる新人中村光徳。若々しい演出でフレッシュなエロスを描き上げている。
◆ストーリー◆私、レインです。研、元気?
 コードネームレイン≠アれが、この物語の主人公である。
 出会いは、こんな風に始まった。
 予備校生、吉岡研は、毎日『樹まり子 巨乳しごく』スチール2、学校にも行かず、パソコン通信で知り合った、コードネーム レイン≠ニパソコンデートを重ねていた。今だ、見ぬ相手に思いをつのらせてゆく研であったが、レインの方は、一向、会ってくれるケハイがない。
 そんなある日の午後、研は、予備校仲間の純一、ケイと共に海に出かける。そこで研はさびしく入江にただずむ女性を見つける。
 思わず、見とれてしまう研の前を、女は静かに通り過ぎ、待ち合わせしていたらしい男の車に乗り込む。
 「お待たせしました。指名していただいたレイン≠ナす」
 男は、いきなり『樹まり子 巨乳しごく』スチール3レインにむしゃぶりつく。
 「唇はダメよ」
 男は容赦なく、愛撫してゆく。むき出しになった女の巨乳が、あらわになる。荒々しくしごきあげる男。白い肌が汗ばみ、段々と激しさを増すレインの喘ぎ声、奮いたった男のモノが女をせめあげる……。ピンクに染まった女の乳房をまさぐりながら、余韻を楽しむ男の手を振りほどく。
 「これ以上やるんだったら、割増料金、項きます…」
 レインの冷たい声に、ムッとなる男……。
 そう、コードネーム レイン≠ニは、パソコン売春のための源氏名なのだった。
 本名、平山真理、某女子大生、趣味で始めたパソコンを使って、秘密のアルバイトをやり出したのだ。
 「でも、最近、何だか、むなしい気分になってきて……」
 そんな時?偶然、研からコンタクトがあった。あどけない研からのメッセージは、真理の唯一のやすらぎになっていた。そして、この日、二人は計らずもめぐり合い、互いに名乗り合うこともなく、別れていった。『樹まり子 巨乳しごく』スチール4
 数日後、そんなこととは知らない研は、レイン=真理にデートを申し込む。
 真理も研の一途なラブコールに、快諾する。
 そんな研の話を開いた友人の純一は、デートのウォーミングアップと称して、うぶな研を夜の街に連れ出した。尻込みする研に、挑発的に近づいてきた女は、真理の仕事仲間のヤス子だった。ドギマギする研に、大人の色気をふりまきながら、リードしてゆくヤス子のテクニックにメロメロになる研だったが……。
 「あんた、ただ乗りする気じゃないでしょうね。お金ちやんと払ってよ」
 無情にも、真理とのデート資金はヤス子の手に……。
 そして、研とのデートの日、真理はコールガールから足を洗う決心をして、最後のアルバイトに出かけて行った。
 「お客さん 私、もう、この仕事辞めるの。だから、たっぷりサービスしてあげる……」
 いつになく、念入りなサービスをする真理を見つめる客和田の目は冷ややかだった。真理が和田から金を受け取った瞬間
 「平山真理だな、売春防止法違反だ!」
和田の手錠が光る。絶体絶命の真理。