◆キャスト◆石原美枝子：川奈まり子／橘由香里：佐々木麻由子／河野真紀：里見瑤子／大膳五郎：久須美欽一／馬場良雄：岡田謙一郎／権藤助六：吉田祐健／竹沢和也：千葉誠樹
◆解説◆ 今だかつてこんな凄い熱女モノは存在したのだろうか・・・？
熟女ナンバーワン女優川奈まり子が更にパワーアップして、スクリーンに蘇る！
ピンクに紅潮させた肌。いやらしく伸びた舌。シットリと濡れた瞳。どこをどう取ってもスケベフェロモンが出続ける〈川奈まり子嬢〉そんな完璧な肉体に今回は白衣を身にまとい女医さんに扮して患者さんや、同僚の先生とスケベの限りを尽くす。熟女・制服モノの決定版！
スケベなベテラン女医〈川奈まりこ子〉が禁断のSEXに挑戦！熟れた躰を存分に使い男達を悩殺！手コキの技もグレードアップ！一度握られたら二分も持たずに大放出！と凄いの一言。男を知り
くした秘義を存分にお見せ致します。監督・脚本は佐々木乃武良。着実に力を付けて今回の作品に挑む！
◆ストーリー◆ 石原医院の診察室。定期検診の患者、大膳五郎を診察している院長の石原美枝子。美人で、優しく親切な美枝子に、心を寄せている大膳。スケベ心で美枝子の身体にタッチする大膳に、元気が出るならと許してあげる美枝子。
一方、検査室では看護婦の河野真紀が、馬場良雄の検査をしている。鼻の下をのばして、真紀のお尻を触る馬場。エッチなんだから、と明るく微笑んで、馬場の股間に手を伸ばす真紀。ニンマリと真紀にしゃぶりつく馬場。やって来て目にしてしまう美枝子。怒るでもなく、やったものは仕方ないわねと、立ち去る。なんともおおらかな医院なのである。
ある日、石原医院に転がり込んでくる橘由香里。美枝子と同期の女医である。勤務先の病院と人間関係で対立して、辞めてきたのだった。堅物で小うるさい由香里が再びやって来て、うんざりする真紀。
馬場の検査の日。担当する由香里に、さらに鼻の下を伸ばす馬場。いつものように身体に触ると、破廉恥な患者だと烈火の如く在る由香里。乱暴に検査して痛めつけると、追い出してしまう。潔癖症の由香里に、困った美枝子に、提案をする真紀。二人にも手に余る好々爺の権藤助六の担当になって貰おうというのだ。由香里には無理だと言う美枝子に、ショック療法だからと説得する真紀。
貴方には無理かも知れないと言われると、逆にムキになる由香里。権藤の家へ往診に訪れる。礼儀正しく丁寧な対応の権藤に、何のことはないと安心する由香里。ところが油断させておいて、巧みに愛撫してしまう権藤。いつしか身体が火照ってしまい、困惑やら羞恥やらで慌てて逃げ出してしまう由香里。
定期検診のサンプルを精密検査して貰うために、大手の病院に持ちむ美枝子。用を済ませて帰ろうとした時、エリート医師の竹沢和也に呼び止められて、顔を曇らせる。以前二人は恋仲にあったのだが、和也の浮気が発覚して今は疎遠になっていたのだった。しかし、まだ未練を残す美枝子の心を見透かして、人けのない部屋へ誘う和也。それを偶然目撃する大膳。この病院に見舞いに来たところだったのだ。
廊下の休憩所。大膳の見舞い相手は権藤であった。石原医院の女医はセックス好きの淫乱で信用できないから、ここに検査入院したんだとうそぶく権藤に、そんな事はないと反論する大膳。ちょうど通り掛かった和也が、権藤の主治医だと知って複雑な心境となる。異常はないから明日退院ですと告げて去る和也に、不安を隠す権藤。実は神経性からくる発作で手の施しようがないと匙を投げられていたのだった。
石原医院に戻る美枝子。待ち構えていた由香里が、権藤の一件で激しくクレームを言い立てる。落ち込んでいた事もあって、患者の扱いが悪いと、負けじと掴み合いの喧嘩を始める美枝子。アラアラと呆
れつつも、止めもせず、終了の後片付けをする真紀。一戦終えて、床に座り込む二人。とにかく権藤は何か身体に異常があるのよ、個人的な嫌悪感は捨てるのが、医者の勤めよ、と呟く美枝子に、意地を張って診察は絶対にしないと宣言する由香里。由香里が投げ出した為、馬場の検診をする美枝子。肛門からの前立腺の触診に、感じてしまい勃起してしまう馬場。クスクス笑う真紀の前で、思わず射精してしまう馬場。爆笑に包まれる検査室。
何度となく発作を起こす権藤に精密検査を勧める由香里。放っておいてくれ、と意固地な権藤。エリート医師に匙を投げられた以上、由香里なんかに直せるわけないと言い放つ。医者として無視され、涙がこぼれる由香里。少し言いすぎたかと、動揺する権藤。同時に、気丈な由香里に弱い部分があるのを知って、男心が騒ぐ。
美枝子から禁止されている酒を飲みかわす大膳と馬場。得意気に真紀とのエッチを自慢する馬場に、呆れるやら羨ましいやらの大膳。酒が入って、美枝子にも脈があると豪語しだす馬場に、不機嫌になる。つい、病院での竹沢医師との秘密をバラして、美枝子はふしだらな女医だと難する大膳。ニヤリとほくそ笑む馬場。
石原医院。美枝子も由香里も刺刺しい雰囲気なのに、まだ喧嘩を続けてるのかと、ため息をつく真紀。診療時間が終わって早々に着替えて帰る。ところがいつの間にか侵入して覗き見している馬場。欲望を堪えて美枝子を待つ。続いて着替えに来たのは由香里。生意気な女医を征服する欲望に負けそうになって、襲いかかろうとした寸前、美枝子が現れて思い止まる。一人残る美枝子に目をギラギラとさせ、頼むからヤラせてくれと襲いかかる馬場。
馬場にした話が気になって、医院へやって来る大膳。美枝子の悲鳴に慌てて駆けつけ、危機を救う。
馬場に、ふしだらな女医だと思われているのに傷つき、放心状態の美枝子。必死に宥めて看病する大膳に、いつしか、しっくりといかずにだらだらと続いている和也との関係を打ち明ける美技子。馬場にバラした罪悪感と、老いらくの恋は成就しないと諦めて、うまく復縁出来るように勇気づけ、アドバイスする大膳であった。
一方、どうしても来てほしいと連絡を受けて、権藤の家を訪ねる由香里。先日の非礼を詫びる権藤に、徐々に警戒心を解く。孤独な身の上話をはじめ、由香里に惚れたと打ち明ける権藤。
困惑する由香里を褒めたたえ、口説き落とす。巧妙な愛撫に、身体も心も溶かされていく由香里。初めて知る女の悦びに、新しい人生を感じる。石原医院。留守の美枝子の代わりに診察に立つ由香里。生まれ変わったような様子に、首を傾げる真紀。そこへ性懲りもなくやって来る馬場。
和也が勤務する病院に、大膳がやって来て、和也に美枝子を必ず幸せにしてくれと頼み込む。小うるさいジジイだと相手にしない和也。色目を使う看護婦と共に立ち去る。
病院の外で、無念のコップ酒をあおる大膳。心労が加わったのか、倒れてしまう。診案にやって来た権藤が見つけて、慌てて介抱する。
石原医院のベッド。昏睡している大膳を心配そうに見守る美枝子。やがて目を覚ます大膳。だがすっかり人生を諦めて意気消沈している。元気を出してと、以前のように身体を触らせる美枝子。常識外れのエッチな女医のようだが、本当は患者の為に身を与えるのも構わない天使なのだ。それを再認識して涙にむせながら、美枝子の身体を触る大膳。再び生きる意欲が沸きだして、みるみる精力を取り戻してくる。その姿に、和也では得られなかった心の満足にはっきり気づく美枝子。求められるがまま大膳を受け入れる。心の迷いが消え去り、至福の悦びを大膳と分かち合う美枝子。
権藤との結婚を報告して、医院を出ていく由香里。あっけに取られる真紀の隣には、満面の笑顔の美枝子。
いそいそと診察を受けにくる馬場。レイプの事はなかった事にして、いつものように診察する美枝子に、関心する大膳は落ちつかない。しかし美枝子は患者みんなの天使なのだ。セックスするのは大膳だけだと、言い含めて、馬場に触られながらも診察に精を出す美枝子。おおらかな医院の日常が戻る。
