◆キャスト◆北原礼子：秋吉かほり／松本陽子：佐々木基子／佐野英美：篠原さゆり／松本俊之：杉本まこと／谷憲司郎：牧村耕二／川井彰：サイコ国沢
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解説◆ 一般の家庭でも起り得る、家庭内セックスレス夫婦の現状とはどの様なものか…肉体関係が無くなり求められなくなった今、知らない男の人と一つ屋根の下同居をしている感覚だ。義理マンでするぐらいなら一層の事、ヤラないほうがまし。と、このように多くの人妻たちが語っている。この事と『すけべな浴室』が一体何の関係があるのか。この映画の主役出戻りの居候秋吉かほり演じる礼子は、セックスレスの姉夫婦の事を知ってか知らぬか義兄さんを誘惑する、妹の入浴をこつそり覗いた義兄はそこでの誘惑に負け近親不倫、いけないと分かっていつつ一発！かましてしまう。一方自分の女房は、その浴室でバイブでオナニー。これが有れば旦那のふにゃチンなどいらない。バイブを見つめる愛しげな表情とのけ反る姿はいやらしい。誰もかれもが声を殺して、毎晩その浴室は痴態の数々が繰り広げられていく。オナニー、セックス、不倫、全てが風呂場なのだ。誰も気付かない浴室で不倫は進んでいく、灯台下暗しとはよく言ったものだ。これで終わっては『近親不倫風呂場で密会』になってしまう。ここで終わらないのがエクセス！さらに、ラブホテルのガラス張りの浴室ではMっ気女の剃毛プレイが行われている。ツルツルに剃られたあそこは丸見え状態！親友と彼女の変態プレイも、見せられてしまう。可愛くなったあそこは必見の価値あり！
最近ノリにノッてる監督北沢幸雄が送る期待の一本だ！入浴シーン連続で色気も一層倍増し、女優も皆、水も滴るいい女！
◆ストーリー◆
松本俊之と陽子の夫婦は結婚して7年、まさに倦怠期である。 その夜、二人は親類に不幸があり、通夜に出席して帰ってきた。ふたりを玄関で迎えた陽子の妹、礼子が二人に塩を振った。礼子はバツイチで実家の姉夫婦の家に、半年ほど前からやっかいになっていた。離婚した後、礼子はいい年をしてフリーターを気取っている。
通夜の席で酔った俊之は、妻
を先に風呂に入らせ、休ませた。それは俊之の計画だったのだが…。頃合を見はかり、俊之は浴室へ向かった。陽子は既にぐっすり寝込んでいる。浴室には明かりがついていた。礼子が入っているのだ。俊之は、どきどきしながら浴室へ近づいた。すると期待通り、浴室の扉が微かに開いていた。そっと覗くと、礼子が股間を洗っているところだった。まるで見せつけるように…。俊之は、生唾を飲み込みながら覗き続けた。すると礼子が、俊之を中へ誘った。驚き躊躇したが、俊之は欲望に負けた。浴室の中で、義理の兄妹は一つになった。
夫婦の寝室へ戻った俊之は、自責の念からなかなか寝付かれなかった。
「黙っていれば解らない、絶対に内緒よ」と云う礼子の言葉が耳から離れなかった。
数日思
い悩んだ俊之は友人の谷憲司郎を呼びだし相談をした。すると谷は一笑に付し、自分も不倫の真っ最中だとうち明けた。言葉通りその日も会社の部下であるOLの佐野英美と待ち合わせをしていて、ホテルヘ向かったのである。しかも谷は露出狂の気があって、英美とのセックスを俊之に覗くように持ちかけたのだ。俊之が覗く目前で、浴室に入った谷は恥ずかしがる英美の股間の毛をそり、無毛状態にして楽しむのだった。
一方、礼子は俊之との関係を、まるで気にしていなかった。遊びなのである。浴室の扉を少し開けて誘ったのは彼女だった。離婚後セックスがなく欲求不満だったのだ。
彼女には恋人がいないわけではなかった。川井彰という医科大のインターンをしている男と恋愛中だったのだが、この男全くの奥手で、キスもろくに出来ない男なのだ。礼子は一度結婚の失敗をしているから、遊んで楽しい男より、川井のようなつまらない男でも結婚には向いていると考えたのである。だが何しろ躯が持たない、それで義兄を誘惑したのだった。
陽子は夫婦間のセックスがないのを気にしていなかった。彼女はもっぱら大人のオモチャで欲求不満を解消していたのである。一人になった昼間の時間に隠してあるオモチャを出して
きてはこっそり楽しむのである。夫とのセックスが最近面倒になり、オモチヤの方がよほどいいのだ。浴室での秘密のセックスが義兄妹の習慣になった。だがある夜、その真っ最中に危うく陽子に露見しそうになってしまう。何とかその場を繕って、ばれずに済んだのだが…。
それから二人は不倫を外でするようになった。俊之は悩みながらも礼子の躯に溺れていったのだ。
そんな日々が続いたある日、礼子は結婚相手が見つかったと、川井を連れてきたのである。全く恋人の存在など知らなかった俊之は驚き、開いた口がふさがらなかった。
礼子の結婚が数日後に迫ったある日、結婚とセックスは別よこれからも楽しみましょうね、と礼子は俊之に囁くのだった。
