本番淫欲妻
つぼ責め

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◆スタッフ◆製作:サカエ企画/提供:Xces Film/脚本:岡輝男/監督:新田栄/撮影:千葉幸男/照明:渡波洋行/音楽:レインボー・サウンド/編集:酒井正次/助監督:加藤義一/スチール:本田あきら/録音:シネキャビン/現像:東映ラボテック/
◆キャスト◆森田加奈子:香西れいな/坂本かおる:悠木あずみ/相川牧子:桜沢愛香/小出辰三:久須美欽一/岡本三郎:下川オサム/松山耕ニ:丘尚輝/飯塚君男:北村淳/森田吉彦:竹本泰史
『本番淫欲妻 つぼ責め』スチール1解説◆ 人間の体にはありとあらゆる所にツボがある。肩凝り、腰痛、頭痛、性欲etc…。特にツボに上手くはまった時はサイコーに気持ちイイ!
 少し前までは、マッサージはおやじの憩いの場というイメージがあった。しかし、近頃は若い女性に大人気である。またツボは足の裏に集中していて最近のOLの間で大流行しているクイックマッサージ、リラクゼーション、の大半もフィットケアたるものだ。なぜだか段々気持ち良くなってきて、何時の間にか、うとうととしてしまう。よく女を落とす時にマッサージは効果的などと、きくがまさにその通りである。自分でやっても不思議と気持ちよくはなく、健康サンダルのような人工的な刺激でもなく、人の温もりがまたたまらなく気持ちよくさせる。まずはお風呂にでも入って身体をリラックスさせてから行いましょう。よくホステスが御客の内腿辺りにそっと手を置き会話しているのも、スケベ心まるだしの男の心理を逆手にとって、セックスしたくなるツボをなにげなく刺激してその気にさせているのだ。心当たりのある人は騙されないように!
 今回は、こんな遠回しに刺激を与えるのではなく、立たない男が前立線を刺激されてビンビンになるツボがあるように、感じない女がたちまち濡れ濡れになってしまうツボを開発していく、という産婦人科での淫らな様子を監督に新田栄。主演に本気で感じまくって私生活でも癖になってしまったという香西れいながお届けします。そんなツボが何処にあるかは作品を見て貰えばすぐに分かります!「本番淫欲妻 つぼ責め」をお楽しみに!
◆ストーリー◆ 夜、加奈子は、夫の吉彦とセックスしても濡れない。それは、過去にあった吉彦のたった一回の裏切り(浮気)のせいだった。一度は修羅場となったふたりだが、その後の吉彦の態度から加奈子は夫を許したつもりでいた。心では。しかし、体の方はまだそうではないらしかった。ふたりは、そのもやもやしたわだかまりをすっきりさせられないまま生活を続けていた。
 そんな生活に終止符を打とうと、翌日、加奈子は高校時代の先輩で今は看護婦をしているかおるに相談してみることにした。すると、かおるは、自分の勤めている婦人科の先生・小出に診断してもらえばいいとアドヴァイスしてくれる。小出は婦人病の悩みだけでなく、セッ『本番淫欲妻 つぼ責め』スチール2クスの悩みにものってくれるそうなのだ。しかも、相談にのった上で、彼はセックスのツボも探してくれるという。女の体には欲情する為のツボ=スイッチがあって、それを見つけて刺激を与えることによってセックスの悩みは解消される。かおるも、小出の『診察』のお陰で、旦那とうまくいっているらしい。
 早速、小出クリニックに出向いた加奈子は、小出の診察を受けた。夫の浮気のこと、自分が濡れないことなどを詳細に話した加奈子を診察台の上に寝かせた小出は加奈子の体を見始めた。まずはリラクゼーション。優しいマッサージと心地良い音楽が加奈子の心を解きほぐす。すっかり小出に信頼をおけたところで、電気を使った診察などが、開始される…。
 一通り加奈子の体を調ベ回った小出は、今日はここまでと診察を終えた。欲情のツボ刺激は、あまり早急にやると体に変調をきたす危険なツボでもあるらしいのだ。「では、また明日来て下さい」と小出に送り出された加奈子は、少し軽くなった気分で家路についた。
 夜、吉彦は家に帰りたくない気持ちを持て余しながら、ブラブラと円山町辺りを歩いていた。と、道の向こうに見覚えのある人影。近づいてみると、それは同じ会社のOL・相川牧子であった。「こんなところでどうしたの?」尋ねる吉彦に牧子は、「お願い。このことは誰にも言わないで下さい」と言って、彼をホテルに連れ込んだ。
 そう、牧『本番淫欲妻 つぼ責め』スチール2子はアフター5を利用して、体を売るバイトをしていたのだ。同僚の吉彦にそれを見つかった彼女は、口止め料よと言って服を脱ぎ始める。しかし、一度浮気で失敗している吉彦はその申し出を断わる代わり、相談に乗ってもらうことにした。「どうやったら、濡れなくなった妻を濡らすことが出来るかな?」吉彦の口を塞ぐことしか考えていない牧子は、「とりあえず、いつもと違うプレイで奥さんを攻めてみたら?その為に私の体で、練習してみてもいいのよ」と言いくるめ、脚を開いてみせる。『吉彦は牧子にレッスン料を支払う』
 その晩、牧子にいろいろと教えてもらって自信をつけた吉彦と、明日は小出にツボを見つけてもらい夫との信頼関係を取り戻せると期待に胸を膨らませている加奈子は、明晩には互いの幸せな顔が見られるかもしれないというお楽しみに浮かれる気持ちを抑えながら静かに休んだ。
 翌日。小出クリニックを訪れた加奈子は、いよいよツボを刺激してもらった。加奈子の欲情のツボは、クリトリスとGスポットを直線に結んだ中門点辺りのヴァギナの壁にあるらしい。検診台に横になった加奈子は、小出にそのツボをプッシュプッシュしてもらう。するとどうしたことだろう、ぜんぜん濡れなかった加奈子のアソコからだらだらと愛液がしたたりだしたのである。そして、スイッチを押されてすっかりその気になってしまった加奈子は、小出とイッパツ致してしまうのであった。
 ヴァギナの中の壁の裏側を刺激すれば、アソコからたちまち濡れ濡れになることが分かった加奈子は、ウキウキしながら家路を急いだ。ところが、帰りの電車の中で、彼女は痴漢『岡本』にあってしまう。大胆に攻めてくる痴漢の手は、やがて加奈子のパンティの中へと侵入。更に加奈子のツボをズボッと刺激してしまったのだ!
 再び愛液だらだら、わき上がる性欲を抑えきれなくなってしまった加奈子は、その痴漢をホテルに連行して一勝負。
 感じやすくなったのは嬉しいけれど、これじゃ今夜の吉彦とのセックスまで体力が持たないわ…。そう思った加奈子は、慎重に家路に急ぐことに。
 一方、吉彦は会社の近くの公園で牧子と中年の男『飯塚』の何やらただごとではない場面を目撃していた。牧子から封筒を渡された飯塚が姿を消した後、牧子は力無くベンチに座るとほろほろと泣き始めた。見かねた吉彦が声をかけると、牧子は「またへんなとこみられちゃったわね」と笑頗を無理して作ってみせた。
 牧子は、悪質なローン会社に莫大な借金があったのだ。返済に困った彼女はその会社の口利きで売春をしてそのお金を返済にあてていたとのこと。そして、昨晩の吉彦のレッスン料で全て完済出来たのだった。「大変だったね」優しく声をかけてくれる吉彦の顔を見た途端、彼女は大きな声をあげて泣き始めた。「ごめんなさい。無理矢理抱かせてお金を巻き上げるようなことして。それに、女を濡れさせるツボなんて本当は…」そう言いかけた牧子の口を、吉彦は唇で塞いだ。「でも、お陰で自信がついたよ。今日は、昨日教わった強姦プレイをしてみるつもりなんだ」「ありがとう。で『本番淫欲妻 つぼ責め』スチール4もね、女はテクニックで滞れるんじゃないの。男のハートに濡れるのよ。奥さんのこと、大事にしてあげてね」そう言って牧子は、会社とは反対の方へ走って消えて行くのだった。
 加奈子が帰宅すると、なんと家に閥入者がいた。指名手配中の泥棒・松山だ。松山は、警察の追跡から逃れる為に加奈子の家に逃げ込んでいたのだ。加奈子を縛りあげた彼は、追跡が一段落するまで家に隠れると言う。
 そんなところへ吉彦が帰ってきた。加奈子に強姦プレイを仕掛けようとした彼は、マスクをかぶりすっかり準備を整えると、家の裏手へ回った。窓から侵入しようという計画だ。ところが、窓から中の様子を覗いた彼はビックリ。なんと加奈子が見知らぬ男に縛り上げられているではないか!
 中から吉彦に気づいた加奈子は、部屋にいる男が回覧板で情報が回ってきていた例の強盗であることを伝える。そうと分かった吉彦は別の入り口から家の中に入って、強盗をやっつけることに成功する。
 加奈子のロープを解いてやる吉彦。手足の自由を取り戻した加奈子は、夫に抱きついて喜んだ。「怖かったよぉ」そう言って泣く加奈子をギュッと抱きしめてやる吉彦。加奈子は夫の腕の中で自分が濡れていくのを感じていた。「私、濡れてる!」ふたりは、泥棒が気絶していることも忘れて、思いっきり抱き合うのであった。
 一方その頃、小出クリニックでは、かおると小出が『診察』を楽しんでいた。「加奈子たち、今頃うまくやってるかしら?」尋ねるかおるに小出は語る。「大丈夫だよ、セックスなんて気持ちの持ちようなんだから。俺の役目は固くなったセックスへの気持ちをほぐしてやることなんだ。心のケアさ」
 果たして、小出の言葉通り、加奈子と吉彦のセックスはうまくいっていた。加奈子の吸いつくようなツボに吉彦は、朝までメロメロになるのであった。