熟女たちの欲求
イジリ喰い
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◆スタッフ◆製作:樺U々舎/提供:エクセスフィルム/監督:浜野佐知/脚本:山崎邦紀『いじめる女たち 淫乱・絶頂・昇天』より/撮影:下元哲/照明:上妻敏厚/音楽:中空龍/編集:泣tィルム・クラフト/助監督:松岡誠/田中康文/制作:鈴木静男/録音:シネキャビン/現像:東映化学
◆キャスト◆田並美江:時任歩/桃川友里:里見瑤子/吉田さつき:風間今日子/北原和美:鈴木エリカ/小倉由美子:佐々木基子/浦島慶一:やまきよ/大熊蔓造:吉田祐健/マリリン:なかみつせいじ
◆解説◆ 最近のセックスは、昔に比べて女性がリードするケースが多い。正常位より女性上位!縛られるより縛る!挙げ句の果てには、男を押し倒し逆レイプする女性もいるとか…?と積極的にプレイを楽しんでいる。
女が強くなったのか?そんな事はない!女は人間がサルの時代から強い!強いと言う事は、力が強いとかじゃなく、精神的、内面的に強いと言う事。
そこでエクセスの超豪華過激スペシャル企画がついに登場!
そんな強くて美しい美女が、何と!五人も出演する今回の作品。
普段は大人しい彼女たちが、男の弱みに付け込んで、変態プレイで攻めまくり、地獄の底まで突き落とす!レズあり、3Pあり、何でもありの60分!
女優陣は、時任歩・里見瑤子・風間今日子・鈴木エリカ・佐々木基子と、超豪華キャスト。OL・秘書・若女将・女社長・看護婦と選り取り見どりのオンパレード!
主役級の美女がこれだけ集まれば、「最近、アソコの立ちが悪くって」と言う輩にも、股間はビンビン間違いなし!
監督は、女の性を撮らせたら「右に出る者なし!」と豪語する浜野佐知。
貴方はどの女で、イキますか?
◆ストーリー◆ プレイボーイを気取るエリートサラリーマン。浦島慶一は、ある晩、頭から血を流しながら、病院に担ぎ込まれた。「どうしてなんだ?エリートサラリーマンの僕が、今こんな風に血だらけで運ばれるなんて!」
数時間前、慶一の部屋。慶一とOLの桃川友里が激しくセックスしている。やがて絶頂…。ベットで幸せそうに寄り添う二人。ビールを飲みながら思い切ったように慶一の告白が始まる。実はある事があって慶一は多額の借金を作ってしまい、その相談で友里と会ったのだ。その事を知って友里は激怒する。「そんな目的で私を抱いたの?」やがて怒りは頂天へ・・・。そばにあったビールビンを慶一の頭に叩き付ける。
病院の治療室。慶一の頑に包帯を巻きながら、看護婦の吉岡さつきは、事の経緯を興味ありげに聞こうとしている。「そう簡単に話せるような話じゃない」と慶一は呟く…。
昨夜、酒に酔った慶一はふらつきながら歩いていると、近くの公園で数人のホームレスらしき男たちが車座になって何かをしている。慶一が覗き込むと、ヒビの入った茶碗にサイコロを振るチンチロリンだった。酔った勢いで、強引に割り込もうとすると、横から忠告する声が聞こえる。「やめたほうがいい、今夜は特別なんだ」と、しかし、そんな忠告にも聞く耳を持たない慶一は、サイコロを振ってしまった。バラバラの目。そして厳つい面構えの大熊がサイコロを振ると…。「4・4・4」と4が三つ並んだ。ニヤリと薄気味悪く笑う大熊。事態が飲み込めない慶一はキョトンとしている。「どうしたの?」と呟く慶一。実はこの勝負、命を担保に負けたら臓器移植の闇ルートで、内臓から角膜、骨髄、全部売って金を作るスペシャルルールのラストチンチロリンだったのだ!「馬鹿馬鹿しい」と帰ろうとする慶一の前にヌッと立ちはだかり、睨み付ける大熊。怖くなった慶一は、すきを見付けてその場から逃げ出した。
慶一の部屋。帰宅した慶一は、缶ビールを一気に飲み干し、ベットに倒れ込んだ。幾らなんでも、これは悪い夢だ・・・。」と呟くと、そのとき!部屋のインターホンが鳴り、ドアを蹴る音がした。慶一は心臓を鷲づかみにされたように飛び上がると、恐る恐るドアに近づき、ドアスコープを覗くと、そこに鬼の様な形相の大熊が立っていた。ドアは今にも壊れんばかりに蹴られ、とうとう、観念した慶一はドアを開けた。大熊は博打の精算に来たのだ。それも七日以内で破格の1000万!もしできなければ、東京湾に沈む事になると…。ジョークのカケラもない大熊の目つきに震え上がった慶一は、思わず領いてしまった。
病院の病室。興味深々に聞きいっていたさつきが、突然ベットの布団を捲り上げ、慶一の股間にしゃぶり付いた。どうやら、話しを聞いているうちに、発情してしまったらしい。慶一は「僕は怪我人なのに・・・」と思いつつも興奮し、やがて絶頂へ…。さつきはさっぱりした表情で病室を後にした。疲れきった慶一はそのまま深い眠りに付いた。
数時間後。ウトウト眠っている慶一は、ふと人の気配で目が覚めた。そこには、厳つい顔の大熊が立っていた。「元気そうじゃないか。あと6日だぞ!」と呟き、満足そうな表情で病室を後にした。ビビル慶一。
翌日。憔悴しきった慶一が病院を後にしようとする時、一台の車が慶一のそばで急停止した。ビビル慶一。しかし、車から顔を出したのは、取引先の女社長、小倉由美子だった。何かを感じたのか、由美子は秘書の北原和美に慶一を車に乗せるように指示した。慶一は断ろうとしたけれども、強引に車に乗せられた。後部座席に慶一が座ると、すかさず由美子は慶一に「何か悩んでいるでしょう」と問い掛け、お金で解決できることなら相談にのってあげても良いと言った。わらをも掴みたい気持ちの慶一は、素直に事の敬意を話した。
怪しげなマンションに連れて来られた慶一はおどおどしながら部屋を見渡す。そこには、ムチやロウソク、バイブに8ミリカメラなどが整然と並べてあった。由美子は早速、「いくら必要なの」と持ち掛け、もしプライベートビデオに出演してくれれば、「200万円上げる」と言った。断ろうとする慶一だが、断り切れずにプレイが始まった。燃え上がる3人…。やがてアクメへと達する女達・・・。
数時間後。フラフラの状態でマンションを後にする慶一。そこにまた大熊が現れた。慶一は今貰って来た200万を大熊に渡し、これで勘弁してくれと大熊に頼む。しかし大熊は首を縦に振らない。そしてなおかつ「貯金があるだろう」と言って、慶一を無理やり銀行に連れて行き400万おろさせた。大熊は「残りあと5日で400万、解ったな!」と凄味、慶一の肩を力を込めて揉んだ。慶一に絶望が襲って来る。
3日後。慶一はあてもなく絶望的な気分で街をふらつくと、中年の女性マリリンに声を掛けられた。慶一はついフラフラとマリリンに付いて行ってしまった。
雑居ビルの階段。マリリンの言いなりになって、股間をシャブられる慶一。やがて発射後、口を離したしたマリリンの顔にネオンがあたった。「オカマ!」と気付いた時には、時すでに遅し。慶一は手錠を掛けられ、オカマを掘られたのだ!絶望する慶一。へたれ込んだまま、もはや立ち上がる気力もない…。
飲み屋街。慶一は自殺を考えて、ふらふら街を徘徊していると、赤ちょうちんが目に入って来た。慶一は死ぬ前にせめて、暖かそうな店であたたかい酒を飲みたいと思い、その店に入った。
赤ちょうちん。寂しそうなオーラを放つ若い女が、一人店にいる。ママの田並美江だ。熱燗を頼むと、驚いたように「熱爛ですか?」と聞きなおし、「この季節に、熱爛を注文する方が、いないもんですから」とクスクス笑った。それから…。二人とも黙ったまま、うらぶれた時間が過ぎていく…。慶一はこの女将を殺して…とか、色々妄想にふけるが、出来ずじまい。慶一は我ながら情けなくなり飲みながら、初めてさめざめと涙をながす。美江も静かに泣き始めた。伝染したのか?共鳴したのか?ただ、涙を流す二人。「これは夢だよね」と慶一。「多分。だけど、終わらない夢のような気がする…」と美江。
街角。ひどく洒に酔った大熊が、手に持ったウイスキーをラッパのみ。立ち止まって座り込むと、またウイスキーをあおって心地好さそうにウトウトし始めた。しかし、そこは道路の真ん中。一台の車が、大熊めがけて走って来る!ドカーン・・・。
数年後。「僕の夢は、終わらない悪夢ではなかった。僕の努力とは無関係なところで、あっさりと終りを告げた。僕は今、きっと新しい夢を見ているに違いない。僕の新しい夢とは…」と慶一。
赤ちょうちん。お店のドアを開けると、カウンターの中から美江と慶一の二人が元気よく声をかけた。「いらしゃいませ」と…。