未亡人女医
プライベートマル秘看護

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『未亡人女医 プライベートマル秘看護』スチール1◆スタッフ◆製作:フィルムハウス/提供:Xces Film/脚本:国見岳志『濡れ上手 白衣未亡人』より/監督:勝利一/撮影:松尾研一/照明:白石宏明/録音:シネキャビン/編集:金子尚樹/助監督:羽生研司/制作担当:真弓学/スチール:本田あきら/ヘアメイク:井上かおり/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆
川北亜紀子:永森シーナ/藤崎好恵:村上ゆう/西田宏美:桜居加奈/菅野晴生:岡田謙一郎/栗原信一:山内健嗣/上島松太郎:久須美欽一
◆解説◆ 長い長い年月を経て、脳死移植が日本でもつい最近行われましたが誤診だの、針を置き忘れただのと、医学が進む一方でこんな初歩的な医療ミスが目立ってきた。また、患者に自らのストレス発散のため、八つ当たりする鬼看護婦。老人ホームでは老人虐待。と、医療の在り方が問いただされている。こんなことで良いのだろうか…?
 おかたい事はさておき「お注射を置き忘れるのは私の体だけにして下さらない」「老人介護も私にお任せ」と、ママチャリ先生が町を行く!風に揺られる白衣の白もさることながら、チャリをこぐ度振動で揺れる巨乳が目に眩しい。しかも、ツーと言えばカー。病院と言えば看護婦さんの二人セットの下半身治療は、神様、仏様、看護婦様、女医さま〜!と夢のような治療が施されるのでした。ましてや、病気やケガで意気消沈してる時だからこそ「うさん臭いオヤジドクターが診るより綺麗な女医さんに診てもらいたい!」なになに、そんな事を言ってるうちはまだまだ元気な証拠。どこも悪いところはありません。あなたは健康そのものです!濡れ上手は床上手!主演女医永森シーナ。ただ今、テレドラ、Xシネ、レポーターetc…と、色々なメディアで活躍中の彼女を勝利一監督が女医さんから(お・ん・な)にする。
 「先生、助けてくれ〜!」とお声が掛かれば診察セットを手に自転車にまたがり、患者さんの上にまたがりにイクのでした。お楽しみに!『未亡人女医 プライベートマル秘看護』スチール2
◆ストーリー◆ 急患の連絡が入り自転車を飛ばす町医者の川北亜紀子。行き先は一人暮らしの老人、上島松太郎の家。
 「おじいちゃん!」と家に上がり松太郎を探す亜紀子。松太郎は、和室で布団にくるまって苦しんでいた。亜紀子は「大丈夫よ」と冷静を装うものの切羽詰まっている。熱と脈を診ようとすると、突然、腕を掴まれる。「おやっ?」と松太郎の顔を見ると笑っている。また亜紀子は騙されてしまった。一人暮らしで寂しい松太郎は、このような嘘をついて亜紀子を呼んでいた。今度は本気で亜紀子を押し倒す。「冥土の土産に、やらしてくれ」と拝み倒す松太郎。「いいかげんにしなさい」と断わる亜紀子。だが、松太郎は諦めない。亜紀子の白衣を剥ぎ取りスカートをたくし上げてお尻とアソコを責める。すると亜紀子のパンティが濡れてくる。抵抗するが肢体は欲しがっている。松太郎はバイブで執拗に責めまくる。松太郎は亜紀子の親の代から知っていて、生まれたときから裸を見ているんだと言って裸にしてしまう。彼女の家は代々町医者をしていた。養子を迎えて結婚したが、夫に先立たれ未亡人になっていた。セックスに飢えた女盛りの亜紀子は、松太郎の責めに、つい喘いでしまう。
 川北医院では看護婦の西田宏美が一人で留守番をしている。そこへ、亜紀子の甥、栗原信一が訪ねて来る。彼は亜紀子の夫の兄の子供で今は大学生。体の調子が悪いといってやって来たのだが、それは亜紀子に会うための口実。いないので、しばらく待つことにする。
 退屈な宏美が栗原をからかって挑発する。奥手の栗原は堅くなる。おもしろがって尚も挑発し、栗原のモノを握る。そうなると歯止めが利かなくなる。栗原は宏美を診察ベッドに押し倒してやってしまう。
 けだるそうに自転車を押して帰る亜紀子。「先生」と呼び止められる。セールスマンの菅野晴生。部下の藤崎好恵と回っている。彼は、『お付き合い』の不摂生が崇って肝臓を悪くしていた。そのため、定期的に川北医院に通っている。だが、最近は来なくなっていた。
『未亡人女医 プライベートマル秘看護』スチール3 体の調子を尋ねる亜紀子。本当は悪いのに「絶好調ですよ」と答える菅野。仕事の途中ですからと行ってしまう菅野を心配そうに見送る亜紀子。亜紀子が病院に帰って来る。身なりを整える栗原と宏美。「あらっ、信ちゃん、どうしたの」と亜紀子。栗原は予定通り体の不調を訴えて診察を受ける。くすっと笑う宏美。「東京の一人暮らし大変でしょう。うちに来たら。広いんだから下宿できるわよ。それに病気にでもなったら、誰が面倒をみるの。彼女いないんでしょう」と一方的な亜紀子。思わぬ言葉に「おばさん、本当にいいですか」と乗り気になる栗原。条件は料理を作ること。
 菅野は好恵を連れてラブホテルに入る。仕事ではない、不倫相手。行為の前に薬をいっぱい飲む菅野。「大丈夫なの」と呆れ顔の好恵。「大丈夫、大丈夫」と空元気の菅野、好恵を愛撫する。そして、いざというときに役に立たない菅野のイチモツ。
 川北家。亜紀子の両親も夫も死んで一人暮らし。そこに栗原が下宿人として引っ越して来る。荷物は本など極僅か。部屋は夫が使っていた書斎。荷物を広げる間もなく、夕食の支度をする栗原。居酒屋でアルバイトをしていて、たまに厨房を手伝うため手慣れている。
 診察室から戻ってきた亜紀子は、その料理に感心する。食べながら将来のことを話す二人。
 風呂に入る亜紀子。栗原がそっと覗きに来る。脱衣室の下着を手にして匂いを嗅ぐ。浴室の扉を開けてその現場を目撃する亜紀子。赤面する栗原。気まずい空気が漂う。「一緒に入らない」と裸の亜紀子が誘う。固唾を呑む栗原。浴室で泡まみれになって絡む二人。
 公園を散歩する松太郎、これが見納めと言わんばかりにしみじみと景色を眺める。そこに、往診途中の亜紀子が自転車を押して通りかかり、「どうしたの」と声を掛ける。「いつまでこの景色が見られるかな」と、いつになく弱気の松太郎。「なに言ってるの」と励ます亜紀子。ところが松太郎は亜紀子のお尻を撫でる。「キヤー!」と思わず叫ぶ亜紀子。
 仕事途中の菅野、歩いていると具合が悪くなり倒れてしまう。たまたま通りかかった亜紀子が菅野を介抱する。
 川北医院のベッドに横になっている菅野。亜紀子は「絶対に安静ですよ」と言って大学病院の紹介状を書く。彼は自分が癌ではないかと疑っていたが、亜紀子はきっぱりと否定する。
 先日、イチモツが立たずにセックスができなかったことを打ち明ける菅野。そのため全てに自信をなくしていた。亜紀子は事情を納得して、菅野のイチモツを愛撫する。テクニックを駆使して菅野を責める亜紀子。突然の行為に呆然とする看護婦の宏美。「何見てるの。あなたも手伝って」と亜紀子。「ははい」と宏美も参加する。元気はつら『未亡人女医 プライベートマル秘看護』スチール4つと病院から出て来る菅野。すっかり自信を取り戻している。
 数週間後。黒のフォーマルウェアを着て、悲しそうに公園に佇む亜紀子。「誰か死んだのかね」と声を掛けるのは松太郎。菅野が癌で死んだ。亜紀子は余命幾ばくも無い菅野のためにサービスをしたのだった。
 人生の儚さをしみじみと感じる二人。かと思えば亜紀子の乳を揉む松太郎。