男好きする人妻
四つん這い
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◆スタッフ◆製作:(株)旦々舎/提供:Xces Film/脚本:山崎邦紀/「人妻不倫 のけぞる」より/監督:浜野佐知/撮影:田中一成/照明:秋山和夫/編集:フィルム・クラフト/助監督:国沢実/製作:鈴木静夫/スチール:岡崎一隆/録音:ニューメグロスタジオ/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆佐々木恭子:浜田ルミ/島田昌美:桃井良子/君塚みずき:小川真実/佐々木康夫:樹かず/近藤真一:真央元/砂川浩二:リョウ/菊島吾郎:甲斐太郎
◆解説◆ 「ママ、赤ちやんはどこから来るの?」
「試験管からよ……」
なんて時代が近々やってきそうな体外受精の進歩。
『いつでもどこでも好みの子供が妊娠出来ます』というCMを産婦人科がやりだすかもしれない。試験管の中の精子を注射器にとり、それを卵子にぶち込む。気持ちイイ感じはしない。
そんな医学の体外受精に反発して、自らの目と鼻と膣だけを頼りに元気な精子を求め歩く人妻がいた。いくら夫とSEXしても子供が出来ない。もし夫に子種がなかったら他の男性の精子をもらうしかない。それだったら、自分で男を選んで、SEXしたって同じことじゃないって考えた若妻がいた。
なるべく筋肉がもりもりしていて、下半身ががっちりして、ワイルドな男を狙い打ち!男がダウンするまで、最後の一滴までも搾り取る。見てるだけで腰がガクガクしてくるど迫力!
主演は今が最高に食べ頃の浜田ルミ。プルルンとしたオッパイと今にも踊り出しそうなナイスなボディ。超ミニ、ボディコンがぴったりのナイスギャル。こんな若妻に声をかけられ、ホテルでベッドインしたら……もう130%は完全に勃起!男冥利につきます。
ベテラン桃井良子、小川真実も唖然とするほどのスケベぶりを発揮!
浜野佐知監督も久々の大胆ギャルにヤル気満々だったというから、かなりハードな作品に仕上がりました。
期待出来ます。起たせます。
◆ストーリー◆
広い公園でジョギングしたり、体操したりする男たち。彼らをひそかにチェックしている女がいた。佐々木恭子、主婦。彼女はこれからセックスする男を物色しているのだ。
結婚三年目で、まだ子供のできない佐々木夫妻は、医者の診断を受けた。その結果、二人とも受精しにくい欠点があるという。人工受精を勧められたが、これは苦痛がひどい上に、お金もかかる。
恭子は決心した。夫の康夫以外の男とセックスするのだ。そうすれば受精する確率は二倍になる。人工受精なんていっても、夫以外の精子で妊娠する事もあるのだから。この決心は康夫には話していない。
恭子は、ジョギングしていた近藤真一に目をつける。あの男なら、生きのいい精子がピンピン跳ねているようではないか。走る近藤の進路を横切ろうとし、倒れる恭子。近藤は慌てて彼女を助け起こそうとする。恭子は痛みを訴え、しなだれかかりながら、媚びを売る。驚きながらも、自分がナンパされたらしい事に気づく近藤。暗黙の了解のうちに、二人はホテルに向かう。
みずきは、最近どうもBFの近藤の様子がおかしい事に気づいていた。なんだか生き生きとして、妙に愛想がいい。浮気しているのではないかと疑ったみずきは、会社を休んで近藤の後をつける。
ジョギングの格好をした近藤は、公園に行き、走っている。ほっとするみずきだが、近藤は恭子と合流すると、ニ人で公園の外に走って行く。そして、そのままランニングしてホテルに入ってしまった。
衝撃を受けるみずき。しかし、なんと言って切り出していいか分からない。会社を休んで、後をつけたとも言いにくい。
恭子は近藤と何度かセックスするが、どうも受精する気配がない。近藤の精子がピンピン跳ねていると思ったのは判断ミスだったかも知れない。
恭子から一方的に別れを告げられ、呆然とする近藤。近藤はみずきという恋人もいたが、恭子にナンパされ、すっかりモテモテ気分だったのだ。
すっかり落ち込んだ近藤から、恭子との事を打ち明けられ、あきれるみずき。しかし、恭子に興味を持つ。みずきはレディス・コミックに不妊カップルをテーマにしたルポを書いているのだ。 その頃恭子は、自宅付近で道路工事をしていた砂川に、目をつけていた。つるはしをふるう立派な腰には、たくましい精子がたっぷり溜まっているように見える。
大胆不敵にも、砂川を自宅に招き入れて、お茶を振る舞う恭子。落ち着かない砂川だったが、欲求不満の人妻だろうと思い、据え謄を美味しくいただく。今回こそは受精するかも知れないと期待する恭子。
みずきが恭子に連絡を取って来た。話を聞かせてほしいと言うみずきに、あっさりOKする恭子。しかし、取材してみて、浮気するための口実に不妊を使っているのではないかと、みずきは疑う。
康夫を強引に捕まえ、夫の立場を取材するみずき。康夫は、部下の昌美に同情され、関係を持っていた。離婚する事を期待している昌美に対して心苦しく思いながらも、そこまで踏み切れない。
そんな康夫にとって、みずきの話は聞きたくないものだったが、みずきは容赦しない。
みずきの書いた記事を、恭子に突きつける。恭子は康夫に謝り、みずきが自分の恋人を取られた腹いせに書いたのだと言う。あくまで自分は二人の子供を作るために、好きでもない男と寝ていたのだと訴える恭子に、康夫は怒り切れない。逆に昌美の事を打ち明け、お互いに許し合う。
数日後、駐車場で歯切れよく車に指示しているガードマン、菊島を、事の中から見つめているのは恭子。隣には気の重そうな康夫がいる。車を出た恭子は菊島に近づき、「子供、何人います?」。あっけに取られる菊島。
恭子は、子供を作った実績のある男を狙う事にしたのだ。菊島に見えないように、康夫にXサインを送る恭子。