未亡人と褌
ー悦子の秘密ー
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◆スタッフ◆製作:フィルムハウス/提供:Xces Film/脚本:有田琉人/監督:坂本太/撮影:鏡早智/照明:野田友行/編集:フィルムクラフト/助監督:竹洞哲也/スチール:阿部真也/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆瀬川悦子:美月ゆう子/瀬川愛美:瀬戸恵子/佳山薫:林田ちなみ/水上孝史:柳之内たくま/寺本祐司:岡田智宏/瀬川惣一:小林三四郎
◆解説◆
最近、滅多にお目にかかれなくなった褌。そんな日本古来の下着をオンナが身につけたら…。例えば、彼女とデートでホテルに行く。勿論、久々のデートなのでお互い貪るように服を脱がす。すると彼女の下着が褌!『ちょっと…締めてみたくて…』なんて言われたら、ワタシは勃起しますね。人間、意外性が必要です。普段と変わった事をしたり、されたりすると興奮する仕組みになっているそうです。セックスレスのカップルは、普段と変わったセックスを心がけましょう。と、少々説教クサくなってしまいましたが、今回の褌モノはアナタの股間を刺激しますよ!見る価値ありの六十分!お楽しみに!
主演は美月ゆう子。熟女界のシンデレラがエクセスで初登場!『褌をつけたのは初めてで、ちょっと恥ずかしいけど、なんか気合い入りますね』とコメント。褌を締めたせいか、セックスシーンも気合いが入っていて凄い。小柄な彼女が、大きく腰を使ってオトコを狂わせています。
監督は坂本太でお贈り致します。
◆ストーリー◆
墓石の前で手を合わせている瀬川悦子(40)。夫を亡くしてから一年が過ぎていた。『あの日から、もう一年‥でも、まだ一年なのね』ふと、その瞳が何処かせつなそうに潤んでいる。
一年前、夫が亡くなってすぐに女弁護士・佳山薫(28)が遺言状を持て悦子の家にやって来た。その内容とは夫の遺品を身につけ生涯貞操を守るという事。その遺品とは褌だった。親戚を集めての会だった為、みんなの前で惨めな姿で褌になる悦子。そして薫は『定期的に奥様に対する貞操検査も遺言により義務づけられます‥その際男性とのふしだらな交わりが確認された時点で、奥様の相続人としての権利は失効されます』と付け加えた。
都内某ホテルで、亡くなった夫の弟・惣一と薫が話し合っている。惣一は『何とかして遺産を手に入れたい』と相談する。薫はにやりと笑った。そして、ベッドの上で絡み合う二人。薫は『次の未亡人の貞操検査の時…』と耳元で囁いた。
検査当日、いつもは弁護士の薫と惣一が悦子の家に立会人で来るのだが、今日は助手の寺本が一人で来る。悦子はいつも以上に体を震わせて、屈辱に耐えていた。寺本は悦子の褌を確認し、今度は大きく股を開かせ性交の痕跡を確認する。そして、そっと悦子のクリトリスに触った。いやがる悦子だったが、指の動きが段々と早くなり悶えはじめる。しかし、我に返った悦子は『これ以上私を辱めるなら…警察を呼びます』と寺本に言った…。
一方、惣一の嫁・愛美は悦子の夫の妾の子隆史と会っていた。愛美は隆史をペットのように自分の玩具にしている。嫌々愛美を抱く隆史。すると愛美が隆史に『隆史、悦子を誘惑してきな…』とそそのかした。
数日後、隆史を連れて悦子の家へむかう惣一。惣一は『分かってるな、計画通りに動けよ』と言う。無言で頷く隆史。悦子は当然いやがった。『夫の妾の子なんか引き取れません』と、しかし惣一『唯一兄貴の血を引く人間なんだから…』と強引に押し付けた。何故か気持ちを整理する様に宙を見つめ悦子…。そして、隆史を引き取る事を決める。
悦子と隆史の生活がはじまった。最初はぎこちない二人だったが、時間と共に打ち解けてくる。夜、一人で自慰行為に耽る悦子は、隆史に亡くなった夫を重ね合わせて激しく悶えた。
数週間が過ぎた頃、公園に愛美から呼び出される隆史。『いつまで待たせるの』と隆史に葉っぱをかける愛美。隆史は『わかってます』と言って、その場を立ち去った。
某日、夕食をとる悦子と隆史。すると隆史が『あの…どうして、妾の子なんかに優しく出来るんですか?…あ、ごめんなさい…こんなん事言って。でも、今まで優しくされた事ないから…』と言うと、悦子は『分かるわ、私も優しくして欲しかった人に…愛して欲しかった人に愛してもらえなかったから…』お互い見つめ合う。『僕が愛しちゃダメですか?』と隆史が言い、悦子を抱きしめた。
二人は寝室のベッドの上ですべてを曝け出した。悦子は褌を隆史に見せて『こんな私で良いの?』と言う。隆史は頷き、お互いの体を貪り合った。激しいセックスは果てしなく続いた。
翌日、惣一と愛美が節子の家に来る。『隠しても無駄。隆史はから全て聞いたから…』驚く悦子はその場にしゃがみ込んだ。
ワイングラスを合わせ祝杯を挙げる惣一と愛美。そこに弁護士の薫から電話が入る『遺産相続の名義が全て水上隆史に変わりました…』
墓石に手を合わせる悦子。その背後に隆史が現れる。『どうして…』『約束しただろう…僕があなたをあの家から連れ出すと…』優しく隆史に微笑む悦子の姿がそこにあった…。