◆キャスト◆松澤香奈・聖亜舞／桐島温子・葉月蛍／津川りさ子・西山かおり／梅宮真司・下川オサム／竹田英司・杉本まこと／後藤健・樹かず／ツーショットの男・真央はじめ
◆解 説◆
「高校教師1私は、我慢できない−」「高校教師−淫らな課外授業−」に続くエクセス高枚教師シリーズ第三弾！ズバリ「高校教師-ー黒い下着を脱ぐとき−」
憧れの女教師、お硬いスーツの下にはとってもイヤらしい黒の下着が。昼間は、まじめな聖職者、夜は淫乱性職者。本当の彼女の姿は？
女教師には、大人の色気ムンムンの聖亜舞がブラックパンティーを身に付け大胆な濡れ場を演じています。
監督には、〈高校教師〉前二作も、手懸け、演出力に定評のある北沢幸雄
世の中、白いルーズソックスだけではありませんぞ！
◆ストーリー◆宝徳学園の三年A組では、今日も担任教師・松沢香奈が淡々と世界史を教えていた。授業を終え、実験室の前を通りかかった香奈。中から女の喘ぎ声が聞こえてきた。中では、生徒の後藤健と津川りさ子が激しく貧り合っていた。しかし、香奈は注意もせずその場を離れていった。
放課後、下校途中の香奈にクラスでも優等生の桐島温子が嬉しそうに手紙を渡す。
香奈は、アパートの鏡台の前で温子の手紙を読む。そこには、最後に「大好きです、私のお姉さんになって下さい」と書いてある。無表情の香奈は、いつものように赤い口紅を塗り、いつものようにツーショットダイヤルに男を求めるのであった。それが香奈のもう一つの顔であった。
香奈と男は、躊躇なくラブホテルに入る。自分が別の女に変われると信じている黒い下着を脱ぎ捨て、男に跨り登り詰める香奈。
ある夜、香奈がツーショットダイヤルの男との待合せ場所で生徒の梅宮真司に出会う。声を掛けてきた真司を無視して立ち去る香奈。
次の日の授業中、香奈を目で追う真司。真司は、前から香奈の事が好きだった。そんな様子を訝しげに感じている温子。その日から真司は、授業中や昼休み、放課後など、香奈の姿を追い求めるようになる。
ある日、帰宅した香奈の部屋を見上げている真司。そこへ、かつて不倫相手だった竹田が突然訪れる。竹田は教師を辞め妻とも別れ、香奈とよりを戻したい、ずっと探していたと言う。しかし、香奈にはかつて竹田の煮え切らない態度に傷つけられたため、彼の申し入れを頑なに拒む。竹田は香奈にすがって復縁を迫るが、結局部屋を出ていく。竹田の後姿をカーテン越しに、見つめている香奈、電信柱の陰の真司に気付く。あわててカーテンを閉める香奈。
授業終了のチャイムが鳴る。香奈が真司に放課後残るようにと告げる。二人っきりの教室で、どうして私の後を付け回すのかと問い詰める香奈。しかし、黙ったままの頑な真司に思わず笑みを浮かべてしまう香奈。扉の陰から嫉妬の眼差しで覗いている温子。
しかし、真司は香奈の尾行を止めなかった。香奈は、いつしか、真司がいないと不安になる時すらあるようになった。彼女の中で真司の存在が大きな位置を占めるようになってきたのである。そんな真司に温子は、先生に付きまとうのは止めるようにというが、逆に真司に平手打ちを浴びる。憎悪の目で見る温子。
ある昼休み、温子は後藤、りさ子の二人に香奈を陥れてくれと頼む。りさ子は、同意したが後藤は黙ったままであった。放課後、後藤と温子は体育倉庫の中にいた。温子、マットの上に横たわり「約束してくれるのね」と真剣な眼差しで言う。後藤も真顔で領き、ズボンを脱いで起立したものを温子の中に入れる。温子、激痛に顔を歪める。彼女は、処女だった。自分の体と引替えに香奈への復讐を約束させたのだ。
次の日の朝、香奈は教室に生徒達の姿がなく途方に暮れる。後藤とりさ子の扇動で授業をボイコットさせたのだ。憔悸しきった表情でアパートへ帰る香奈。その後をやはり尾行している真司。真司に気がついた香奈は、始めて部屋へ入る事をすすめる。和やかな雰囲気で二人はココアを啜る。そこへ一本の電話が鳴る。それは、温子からの電話だった。今から一人で教室に来て欲しい、来てくれなければ自殺するというのである。部屋を飛び出す香奈。
夜の教室、香奈が中に入ると後藤と温子の二人。温子が手紙の事を詰り、襲いかかる後藤！香奈を押さえつけると、スカートから黒いパンティーが現れる。そこへ真司が止めようと教室にやってくるが、逆に後藤に殴り付けられてしまう。温子の手を払い除けながら立上った香奈は本当の自分を見て欲しいといいながら後藤のモノをしゃぶりだす。唖然とする温子と真司。後藤の上で激しく腰を振る香奈…。
朝、香奈と生徒達が登校してくる。その横に真司が走って追いついて「先生、僕、今でも先生が好きです」といって駆けだす。笑みを浮かべた香奈のスカートが一陣の風で捲れ上がる。そこには、真っ白なパンティーが。
