四十路熟女妻
立たせます
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◆スタッフ◆製作:フィルムハウス/提供:Xces Film/脚本:有馬仟世/監督:大門通/撮影:鏡早智/照明:中田桜/録音:シネキャビン/編集:金子尚樹/助監督:小泉剛/現像:東映ラボテック/
◆キャスト◆如月静香:瀬戸恵子/如月有佳:北川明花/山川幸雄:坂入正三/宮下辰彦:柳之内たくま/野呂康平:柳東史
◆解 説◆
『皆さん!勃起していますか?』
最近、セックスレスや勃起不全に悩む人が多くいるらしい。不況下で仕事が増える一方、収入は減りストレスも最高潮。『一発かますか!』と意気込んでも、肝心なモノが萎れていてはどうにもならない。焦れば、焦るほど、頭をたれる可愛いムスコ。
そこで、今回はザックリと皆さんのムスコ達全員を立たせてみせます。
疲れたお父さん達の下半身を直撃する四十女。恥じらいと、欲望が渦巻くワンダーランドな身体をじっくりと御賞味下さい。
主演は瀬戸恵子。うっすら生えたわき毛に、四十女の魅力たっぷりの肌。セックスは、若い子には真似のできない大人のいやらしさをかもし出しています。
監督は大門通。
元気のないあなた!観れば『たまには嫁さんの身体でも拝むか』となること間違いなし!
◆ストーリー◆
住宅街の−角に、質素であるが清楚な静香の家がある。
その昼下がり、静香が愛人の幸雄と濃厚な情交を交わしていると、期末テストを終えた娘の有佳が、いつもより早く学校から帰って来て、その現場を覗き見してしまう。母親が見知らぬ男に抱かれている、その露な姿にショックを受けた有佳は、そのまま家を飛び出した。静香は娘の視線を感じていたが、行為を途中で辞めることが出来ず、最後まで昇って果てる。ことの後で、気が付かずにいた幸雄に娘のことを話した。幸雄ほ驚いたが「そうか…しかし、いつまでも隠しておく訳には行かないよ。これは良い機会だ、俺を正式に紹介しろよ」と静香に追った。迷う静香だった。
町中で大学生にナンパされた有佳は、その大学生・辰彦のアパートに連れ込まれ、犯される。母親のことから、有佳は自暴自棄になっていたのだ。ことの後で有佳は辰彦に母親の情事の模様を話し、母親不審の気持ちを打ち明ける。それを聞いて、金に不自由している辰彦は、ある企てが閃いた。『オレオレ詐欺』のマネ事をして、恥知らずな母親から金をせしめようと有佳を誘った。「おもしろいわ」とその企てに乗る有佳だった。
静香の家の電話が鳴った。受話器を取り上げた静香に有佳はウソを言う。
「ママ、あたし、あたしよ。自転車で老人を撥ねて怪我をさせてしまったの。今.警察署にいるの。示談にしてもらうのに、お金が要るの」すると電話に辰彦が出て「もしもし私、弁護士をしております宮下と申しますが、今すぐに十万円ほど振り込んで戴ければ、相手側も示談に応じると申しておりますので、お母さん、すぐに振り込んで下さい」
咄嗟のことに驚き、つい真に受けてしまう静香だった。その様子を側で聞いていた幸雄が、受話器を置いた静香に「その電話は流行の詐欺じゃないの? おかしな話だよ」と怪しんだ。「確かに娘の声だったわ。詐欺なんかじゃないわよ」と静香は急いで出掛ける。それに付いて行く幸雄だった。
近くのATMから金を振り込んだ静香は、幸雄と連れだって警察署に向かう。その途中、駅前のATMの前に一人立っている有佳の姿を見つけて、驚く静香。すると金を下ろした辰彦がATMから出て来て、二人は腕を組んで歩きだす。その後を追う静香と幸雄。幸雄は携帯電話を取り出して、先を行く二人の姿をデジタル写真に撮る。有佳と辰彦はそのまま近くのラブ・ホテルに入って行く。それを見てまたまた驚く静香だった。
「静香さん。叱っちゃいけないよ。 あの娘は、多感な難しい年頃なんだから。ここはこのまま、騙されてやりましょうよ。きっと何か訳があるんでしょう…。それより、あの男が何者なのか、そっちの方が心配だよ。知り合いの探偵に調ベさせるよ」と幸雄。頷く静香だった。
ホテルの部屋で金を分ける辰彦と有佳。「親なんて、ちょろいもんだろう」二人は笑って抱き合った。
その夜、遅く家に帰った有佳は、ろくに静香と口も利かずに自室に閉じこもったままだった。
数日後、有佳が一人で歩いていると、ヌボーとした感じの探偵・野呂康平が有佳に声をかけてくる。そして有佳に「私、詐欺事件を調べている興信所のものです」と言う。動揺する有佳・・・。
ホテルの一室で、絡み合う有佳と康平。詐欺事件の事を警察と母親に黙っていると言う事で、有佳の体を貪る。
翌日、静香の家にあらわれる康平。静香に探偵だと言い、辰彦が暴力団の構成員をしていると嘘をつく。「娘さんが、やくざの手に掛かってもいいんですか?一生日陰者ですよ。だから私が体を張って、カタをつけますよ。だから、奥さんも・・・」と言い、静香の胸を愛撫する。。はじめは抵抗していた静香だったがやがて、愛撫に溺れていった…。
さっぱりした顔で静香の家を出てくると、幸雄がやって来る。そして康平は「例の件、分りましたので、直接ご報告しに伺った所です。あの男は裏も表も無い、ただのぼんくら学生ですから、ご心配なく。これが男の住所です」とメモを渡してた。そして「調査料は、さっきお母さんから貰いましたから…」とい言い、そそくさと立ち去った。
公園を掃除する作業着姿の清掃員がいる。それは意外にも静香と幸雄の二人だった。「どしたら娘さんに、僕たち二人の関係を認めさせることが出来るか?何か良い方法ないか?」と幸雄は静香を見つめた。
静香が辰彦のアパートを訪た。外出着に着替えた静香には、熟女の色香が漂う。突然の来客に、しかも有佳の母親と名乗る熟女の発音に、驚く辰彦だった。
静香は『オレオレ詐欺』狂言の件を警察に訴えると辰彦を脅す。「でも、私の協力者になってくれれば、許してあげても良いわ」と言う。
「何を協力するのか?」と問う辰彦に、静香は語った。静香と有佳は長年女二人だけの暮らしを続けて来たのだが、最近、世の中物騒になり、女だけの暮らしが心配になってきた。そこで再婚を考えているのだが、有佳がそれに賛成してくれるように、勧めて欲しいと言うのだ。
「あなたが私に、協力してくれるなら…」と静香は自ら体を開いて、辰彦を誘う。妖艶な熟女の肉体を目の当たりにした辰彦、たまらず頷きながら静香に絡み付く。
食事をしながら、静香は有佳に「好きな人がいるなら、ママに紹介して。ママもあなたに紹介したい人がいるの」と誘う。しかし「どうせあの男でしょ。ママって、不潔よ」とその誘いを断る有佳だった。
しかしその翌日、幸雄が静香の家にその後の様子を尋ねに来ていたとき、有佳が辰彦を連れてやって来る。この機会に、お互いのボーイフレンドを紹介し合う母と娘だった。辰彦が計略どおりに気を利かせた振りをして。親睦を深めるために、幸雄と有佳の二人だけでの外出を勧めた。辰彦は「僕はお母さんと、ゆっくり語り合いたい」と言う。幸雄はその提案に乗って、有佳を連れて家を出る。
辰彦は「有佳ちやんには、再婚の件、僕から良く話しておきましたから」と待ってましたとばかりに静香に絡み付いた。
公園で語り合う有佳と幸雄。幸雄は長年務めてあげて来た会社を一方的にリストラされた上に、妻子にも逃げられ、世を儚んで自殺しようと、この公国の木の枝に縄を掛けたところを、清掃にやって来た静香に見つかり、助けられたことを語った。
「静香さんは、親切にもあんな絶望していたこの僕に、体まで与えてくれて、生きる喜びを、生きる力を与えてくれた。君のお母さんのお陰で、僕は新しく出直す気になった。しかも清掃の仕事まで世話をしてくれた。君のお母さんは僕の命の恩人だ。本当に助かった」と幸雄は涙ながらに語った。それを聞いて、ある感動を覚える有佳である。
「聞くところによると、君は幼いときに、父親を失い、父親の愛を知らないそうだね。僕が君に、父親の愛を教えてあげたい。ママとの結婚を許してくれ」と幸雄は言った。微笑む有佳は幸雄の手を握った・・・。
そして、静香の家には『幸福』が訪れた。